在宅歯科医療研修会
3月14日(公社)お江戸日本橋歯科医師会で、研修会がありました。
今回は中央区ケアサポート十思の管理者の、竹原恵子先生にご講演いただきました。
『高齢者の在宅介護における歯科医療のニーズ~小規模多機能型居宅介護の実践より~』
というテーマです。
介護保険でも従来の居宅介護サービスとは異なり、私が感じたこととして例えが良いかはわかりませんが、一言でいうと従来が高齢者の幼稚園のようなサービスで、小規模多機能型居宅介護サービス(ショータキ)は高齢者の保育園のようなサービスといった感じです。つまり従来はデイサービスでも夕方4時くらいには帰宅しますが、ショータキでは朝早くから、夜まで施設にいることも可能で、従来のサービスではできないこともショータキでは可能になるものもあります。ただしショータキのサービスを受けるにはその施設のある市区町村に利用者の住民票がなければいけなかったり、その施設内にいるケアマネージャーにケアプランを作成してもらわなければならないという制約があります。したがって、現在の居宅介護支援事業所からショータキ施設のケアマネージャーに変更する必要があります。要支援から要介護まで介護度に関係なく利用でき、利用料は定額料金になっています。定員が決まっているので登録制で、「通い」「宿泊」「訪問」のサービスを組み合わせて利用できます。24時間、365日の安心を住んでる地域の中で行なえ、サービスを臨機応変に変更できるメリットがあります。
この地域密着型サービスをご希望の方は、当医院にご連絡をいただければサポートいたします。
2024年3月15日